2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Summary

Summary Information Flow Daiagramsは、Miscellaneous Advanced Constructs and Diagramming(補助構成要素)に含まれるもので、エンティティ間で行われる情報交換に焦点を合わせたものである。AuxiliaryConstructsパッケージの下位パッケージである。Infor…

Information Flow

Information Flow(情報の流れ) 1つ以上の情報が,ソースからターゲットへ流れること。情報の流れは、情報項目をソースからターゲットに送信する、ある種の情報チャネルを必要とする。情報チャネルは、コネクタ、リンク、関連、あるいは依存関係によって表現…

Information Item

InformationItem(情報項目) オブジェクト間で交換可能な、あらゆる種類の情報を抽象化したものである。 したがって、直接インスタンス化することはできない。情報の流れの詳細よりも、全体のイメージを掴むためのモデリングに利用される。詳細を記述しない…

Summary

Summary Modelsは、Miscellaneous Advanced Constructs and Diagramming(補助構成要素)に含まれるもので、物理システムのビューを捉えるものである。これは、AuxiliaryConstructsパッケージの下位パッケージである。

Model

Model an abstracted view of a physical system (AuxiliaryConstructs::Models (Fig. 419)) 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig419 P535 --- --- 翻訳版 図17.8 P756 Sec 17.3.1 P756 これは、パッケージを特化したもので、ある目…

Summary

Summary Templatesパッケージは、Miscellaneous Advanced Constructs and Diagramming(補助構成要素)に含まれるもので、分類子、パッケージ、操作をテンプレートパラメータによって、パラメータ化する方法を規定する。これも、Information FlowsやModels同…

TemplateableElement(テンプレート化可能要素)

TemplateableElement(テンプレート化可能要素) これは、随意的(思いのまま。束縛や制限を受けないこと)にテンプレートとすることができ,他のテンプレートにバインドすることができる要素である。これは、仮テンプレートパラメータを規定するテンプレート…

TemplateBinding(テンプレートバインディング)

TemplateBinding(テンプレートバインディング) これは、テンプレート化可能要素とテンプレートの関係を表す。テンプレートバインディングは、テンプレートの仮パラメータを実パラメータへ置き換えることを規定する。関係は、テンプレート化可能要素から、…

TemplateSignature(テンプレートシグニチャ)

TemplateSignature(テンプレートシグニチャ) これは、テンプレートの仮テンプレートパラメータの集合をまとめたものである。これは、テンプレート化可能要素に所有され、このテンプレートをバインドするためのシグニチャを定義する、1つ以上のテンプレート…

ParameterableElement(パラメータ化可能要素)

ParameterableElement(パラメータ化可能要素) これは、テンプレートの仮テンプレートパラメータとして、もしくは、テンプレートに対するバインディングにおける実パラメータとして指定されることのある要素である。これは、抽象クラスである。 仕様書ver …

TemplateParameter(テンプレートパラメータ)

TemplateParameter(テンプレートパラメータ) これは、パラメータ化可能要素を、仮テンプレートパラメータとして公開する。 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig427 P542 --- --- 翻訳版 図17.16 P762 Sec 17.5.4 P768 属性 なし …

Protocol State Machine (Fig. 356)

Protocol State Machine (Fig. 356) 振る舞いステートマシンが、オブジェクトなどのイベントに対する遷移を表すのに対し、プロトコルステートマシンは、ある分類子のコンテクスト内における操作の呼び出しや,その呼び出しのための条件,そして,それらによる分…

Interface(インタフェース)

Interface(インタフェース) Interfaceを特化して、プロトコルステートマシンへの関連が付加されたインタフェースである。 この特化されたインタフェースは、通常のインタフェースの機能に加えて,操作の順序や,受信するイベントの順序,さらに,それらへの事…

Port(ポート)

Port(ポート) ポートを特化して、プロトコルステートマシンへの関連が付加されたポートである。 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig356 P458 --- --- 翻訳版 図15.5 P683 Sec 15.3.4 P688 属性 なし 関連 protocol ProtocolState…

ProtocolConformance(プロトコル適合性)

ProtocolConformance(プロトコル適合性) プロトコルステートマシンは、より明確なプロトコルステートマシン、もしくは、振る舞いステートマシンによって、再定義される可能性がある。 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig356 P458…

ProtocolTransition(プロトコル遷移)

ProtocolTransition(プロトコル遷移) これは、操作に対する遷移である。 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig357 P459 --- --- 翻訳版 図15.6 P684 Sec 15.3.7 P691 プロトコルステートマシンの遷移は、次の情報を持っている。 事…

Summary

Summary Deploymentパッケージは、ソフトウェア成果物をノードへどのように割り当てるかを表す目的で使われる。 ノードは、コミュニケーションパスを使って互いに接続される。以下の3種類がある。 成果物(Artifacts) ノード(Node) コンポーネント配置 こ…

Deployment(配置)

Deployment(配置) 1つ以上の成果物もしくは成果物インスタンスの、配置ターゲットへの配置である。 オプションとして、配置指定によってパラメータ化することができる。 これはDependencyを特化している。 配置指定(DeploymentSpecification)はUML2.0で…

DeploymentSpecification(配置指定)

DeploymentSpecification(配置指定) これは、ノードに配置されるコンポーネント成果物の実行パラメータを指定する。 配置指定を具体化または実装化した成果物は、配置記述子である。 また、配置指定が持つプロパティに対する配置指定のインスタンスは,より…

Summary

Summary Activities::ExtraStructuredActivities (Fig. 194 and 195)このパッケージには次の2つが含まれる。 Exceptions (Fig. 194) Expansion Regions (Fig. 195) 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig194 P279 --- --- 翻訳版 図 …

ExceptionHandler(例外ハンドラ)

ExceptionHandler(例外ハンドラ) これは、保護ノード実行中に発生した例外をキャッチして処理するハンドラ本体を指定する要素である。 属性 なし 関連 protectedNode ExecutableNode[1..1] 例外ハンドラによって守られている保護ノード。 handlerBody Exec…

ExcutableNode(実行可能ノード)

ExcutableNode(実行可能ノード) これは、実行されるアクティビティノードの抽象クラスである。 例外ハンドラの接続ポイントとして使用される。つまり、ハンドラ本体として使われるということ。 属性 なし 関連 handler ExceptionHandler[0..*] 捕らえられ…

ExpansionRegion(展開領域)

ExpansionRegion(展開領域) これは、入力の集まりの要素(グループ)に応じて、複数回実行する構造化アクティビティ領域である。 入力、および、出力は、ExpansionNode(展開ノード)として、この領域に含まれる。 属性 mode ExpansionKind=iterative この…

ExpansionNode(展開ノード)

ExpansionNode(展開ノード) 展開領域に入ったり出たりするフローを示すために使われるオブジェクトノードである。 属性 なし 関連 regionAsInput ExpansionRegion[0..1] そのノードが入力となる展開領域。 regionAsOutput ExpansionRegion[0..1] そのノー…

ExpansionKind(展開種別)

ExpansionKind(展開種別) 次の3種類が定義されている。 parallel 実行は独立している。同時に実行可能である。(ただし、これには強制力はない) iterative 実行は独立していない。集まりの要素の順番に1つずつ実行される。 stream 集まりの要素のストリー…

Summary

Summary Activities::CompleteStructuredActivities (Fig. 193) 仕様書ver 図No ページ数 セクションNo ページ数 03-08-02 Fig193 P278 --- --- 翻訳版 図 要確認 P 要確認 Sec 12.3.5, 12.3.17, 12.3.18, 12.3.35, 12.3.48 P505, 529, 530, 557, 579 構造化…

Clause(節)

Clause(節) 節は、条件つき構成要素の単一の分岐を表し、テスト、ボディを含んでいる。 ボディの実行には,テスト結果がTrueである必要がある。 属性 なし 関連(アドバンスト試験範囲) bodyOutput OutputPin[0..*]{ordered} ボディ実行後に、ボディの結果…

ConditionalNode(条件ノード)

ConditionalNode(条件ノード) 条件ノードは、いくつかの選択肢の中で1つを選ぶ(排他的)構造化アクティビティノードである。 節のテスト部あるいはボディ部で生成された出力値は,条件節の外部で利用可能である。 属性(アドバンスト範囲) なし 関連 resu…

LoopNode(ループノード)

LoopNode(ループノード) セットアップ、テスト、ボディを持つ、構造化アクティビティノードである。 属性 isTestedFirst Boolean[1] Trueなら、最初のボディ実行前にテストが先に評価される。 関連 result OutputPin[0..*]{ordered} ループ全体の結果を置…

StructuredActivityNode(構造化アクティビティノード)

StructuredActivityNode(構造化アクティビティノード) これは、アクションを特化した、実行可能アクティビティノードである。 mustIsolateがTrueになっている構造化アクティビティノードの実行中、これは、ノード外部のいかなる動作からもアクセス不可能と…