StructuredActivityNode(構造化アクティビティノード)
StructuredActivityNode(構造化アクティビティノード)
これは、アクションを特化した、実行可能アクティビティノードである。
mustIsolateがTrueになっている構造化アクティビティノードの実行中、これは、ノード外部のいかなる動作からもアクセス不可能となる。
ただし、これはアトミックな性質を意味するわけではない(セマフォやミューテックスのような仕組みとは違うということ)
したがって、構造化アクティビティの実行中は、外部からのアクセスをしないようにしたり、アクセスを遅らせるなどの措置をとることが必要である。
属性
- mustIsolate
- Boolean[0..*]=false これがTrueの場合、ノード内の動作は、外部から分離されて実行される。
関連
- variable
- Variable[0..*] ノード内のローカル変数のリスト。
- containedNode
- ActivityNode[0..*] 直接グループに含まれるノードのリスト。
- node
- ActivityNode[0..*] containedNodeと同じく、グループに直に含まれるノードのリスト。
- activity
- ActivityNode[0..1] 直にノードを含むアクティビティ。
- edge
- ActivityEdge[0..*] 直に含まれるエッジのリスト。
制約
- 構造化アクティビティノードに含まれるエッジは,このノード内にソースノード、および、ターゲットノードを持たなければならない。
記法
- 角の丸い破線の長方形で表す。
- キーワード <
>を長方形の内側の上部あたりに書く。
セマンティクス
- 接続されたオブジェクトノードは、ノード内でアクセスすることができる。
- 接続された制御ノードも、ノード内でアクセスすることができる。