属性の多重度
属性の多重度は、属性を所有するクラスがインスタンス化されるときに、その属性の型のインスタンスが何個作られるかを表現する。
多重度を指定しない場合、暗黙的に多重度は1と見なされる。
多重度の値は、[]の中に単一の整数(1以上でないと対象となる属性の存在意義が怪しくなる)として、または値の範囲となる2つの整数を2つのドット(..)で区切って指定する。(値の小さいものがドットの左側)
(*)を上限側に使用すると上限値が無限「下限値以上、上限なし」となり、下限側に使うと「0以上、上限値以下」を意味する。
また、(*)を単独で使用すると単に「0以上」となる。
例
- [*]
- [*..3]
- [2..*]
- [1..10]