Elements(Activity)
Elements(Activity)
アクティビティは、アクションを複数組み合わせて構成される。
仕様書ver | 図No | ページ数 | セクションNo | ページ数 |
---|---|---|---|---|
03-08-02 | Fig184 | P273 | --- | --- |
翻訳版 | 図12.12 | P486 | Sec 12.3.4 | P496 |
要素は、大きく分けて2種類ある。
ポイント
CompleteActivitiesにおけるElementsで重要なのは、isSingleExecution属性である。
属性一覧
- isSingleExecution
- Boolean=false trueの場合、アクティビティのすべての起動は同一の実行によって処理される。
関連一覧
なし
制約一覧
- アクティビティのノードは、パラメータごとに1つのアクティビティパラメータノードを含まなければならない。
- アクティビティは自立することができない。
- アクティビティは、分類子もしくは振る舞い特性コンテクストを持つ。
セマンティクス
- アクティビティの共有実行
- アクティビティの起動ごとに、isSingleExecutionは、アクティビティの同じ実行がすべての起動時にトークンの処理に使われるか、もしくは異なる実行が起動ごとにトークン処理のために生成されるかを示す。
- 追いつき追い越し
- isSingleExecutionがtrueの場合、トークンの処理が互いに追いつき追い越したりするかも知れない。相互作用するときに、他のトークンの処理を待つことが必要かも知れない。他のトークンの処理フローがアクティビティを終了させる可能性があり、その際、アクティビティ内のすべてが破棄されることを、モデル作成者は考慮する必要がある。
- 相互作用しないケース
- isSingleExecutionがfalseの場合、アクティビティの実行は他の実行と相互作用することはない。アクティビティは、例えば、分類子のインスタンス時に起動され、それぞれのインスタンスにおけるコンテクスト内で別々のトークンを処理する。ただし、これは、異なるインスタンス間のアクティビティの相互作用を完全に排除するわけではない。
- 相互作用が増える
- Complete Activitiesパッケージには、相互作用を増やす機能も追加される。
- トークンの生成
- 例えば、ストリーミングの出力が、後続するアクティビティが処理するトークンを生成したりする。
記法一覧
なし